ORIGINAL

個人や企業のパーソナルに合わせた「空間」にまつわる“モノ”、または「空間」そのものの
企画~設計・施工に至るまでをORGAN CRAFTがプロデュース。
ヒアリングから完成までの事例をご紹介。

打ち合わせ

STEP ONE - MEETING

音楽制作には、機材が必要。キーボード(鍵盤)やオーディオインターフェイスといった様々な機材を載せつつ、PCモニターも見ながら鍵盤を弾く。体の向く角度を変えながら作業しても負担にならないオンリーワンのデスクを作りたい。そんなオーダーのもと企画はスタート。

提案

STEP TWO - PROPOSAL

モニター、鍵盤、作業スペースを面で展開しようとするとどうしても広さが必要。部屋にフィットするサイズ、設計はどんな形なのか?知恵を出し合いながらL字の一体型デスクを提案。

最終提案

STEP THREE - FINAL PROPOSAL

「音楽を作る時は隔離された空間にしたい」「でもコミュニケーションも取れるようなデザインにしたい」一番重要視する部分は一体どこなのか、ヒアリングしながら答えを導き出していく。CGを作っては修正しての繰り返し。双方で完成度を高めることが企画の醍醐味だ。

施工

STEP FOUR - CONSTRUCTION

モニターの背景にはインスピレーションが湧くようなアートを飾りたい。デスクの一部分に高級感のある素材を敷き詰め、ひとつまみの特別感を演出。サウンドスタジオのような空間になるような色合いや設計を提案。製作にGOがかかった。

製作

PRODUCTION

設計図に添っていってもどうしても少しの誤差は出てしまう。工房で材料の寸法計算、切り出しを行う。配線図も考慮し、どうやったら美しく見せられるか考えながら、搬入経路も考慮した組立てを行う。説明書があるようなモノづくりではないから、トライアンドエラーで少しづつ100%の完成度に。

搬入

FINISH

いよいよ搬入へ。
出入口や部屋の大きさに合わせてデスクをパーツ化し、組み合わせできるように設計しながら創り上げ納品。モニターを置く天板にはアクリル、対の天板には素材違いのメラミン化粧板を施し、デザイン性豊かなSOUNDを”DESIGNする"DESKが完成した。